2008/09/09[ よくあるご質問 ]
【宝石】K18と純金はどう違うの?
純金は、そのままでは軟らかすぎてアクセサリーには不向きです。適度な硬度を持たせるために銀や銅、ニッケルなどとの合金として使用します。
この純度を表すのがK(カラット)です。純金を24K(100%)としてK22は24分の22(91.7%)、K18は24分の18(75%)となります。日本のゴールドジュエリーのほとんどはK18ですが、アメリカではK14、東南アジアではK22〜23が一般的です。
K18は混ぜる金属の種類や配合率によって色が変わります。
○一般的に「金75%、銀15%、銅10%」の割合が、イエローゴールド
○一般的に「金75%、銀10%、銅15%」の割合が、ピンクゴールド
○一般的に「金75%、銀15%、ニッケルかパラジウム10%」の割合が、ホワイトゴールド
また、K18ホワイトゴールドにプラチナを含ませた、ブラックゴールドもあります。
Pt(プラチナ)はPt1000が100%になります。
【宝生堂】取扱商品のほとんどはK18です。Pt(プラチナ)はPt850以上です。
最近、通販商品などの一部で低品位な商品が出回っております。低品位だからダメとは言えませんが、購入後のトラブルが多いのも事実です。ご購入する際は、必ずご確認ください。
この記事は2008/09/09に掲載の内容となります。
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