2010/05/25[ よくあるご質問 ]
【時計】腕時計の内部に水(水分)が入ってしまったけど?
海や川・プールに腕時計を着けて行ったら水が入ってしまった・・・ 洗濯機で洋服と一緒に洗ってしまった・・・脱衣所に腕時計を置いていたら風防(ガラス)が曇っている・・・いろいろな理由で腕時計の内部に水(水分)が入ってしまいます。
原因としてはパッキンの劣化、竜頭の緩み、時計ケース・裏蓋などの劣化、水中や濡れた手での竜頭・ボタン操作、性能以上の強い水圧などによる浸水です。
内部に入った水の種類(海水や洗剤)などではあっという間にサビが発生します。水(水分)が入ってしまったら大至急腕時計を店頭までお持ちください。水抜き(乾燥)作業を行います。その後の修理はお客様とのご相談になります。
注意して頂きたいのが生活防水時計です。生活していく上での水に対応していますが、腕時計を付けたままで食器洗いや車の洗車などは出来ません。蛇口やホースからの水道水は3〜5気圧の水圧が出る事があります。つまり3気圧の腕時計に水道水を当てると、防水できない場合があります。
もう一つ注意して頂きたいのが、腕時計を付けたままの入浴や温泉・サウナです。石鹸や温泉などの成分、温度変化はパッキンの劣化を早めてしまう可能性があります。高気圧防水でも入浴される時は外してください。
防水検査をご希望のお客様はお預かりとなります。防水検査は10気圧防水時計以上です。詳しくは店員にお尋ねください。
(一部の腕時計・電池は除く)
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この記事は2010/05/25に掲載の内容となります。
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