2020/02/21[ News 【時計】 ]
ソーラータイプの時計が動かない・・・故障かな?
冬から春にかけてよくあるのが、ソーラー時計の二次電池の充電不足による停止です。腕時計が袖に隠れて、充電不足になることが多いようです。あとは、引出しの中にしまいっぱなしなど、光を当てないと十分な充電はできません。使わない日などは、日の当たる所に置いて充電してみてください。ソーラー時計は、正常に使用すれば、10年以上は動きます。また10年以上経過したソーラー腕時計の場合は、内部機械の潤滑油などの劣化や汚れ、ソーラー部分の不具合などが考えられ、メーカーの部品保有期間内であればソーラー修理(ニ次電池交換など)や分解掃除(オーバーホール)などの修理が必要になる場合があります。
※セイコーでは『2次電源』、シチズン・カシオでは『二次電池』と呼んでいますが、宝生堂では『二次電池』を基本的に使用します。「エコ・ドライブ」とはシチズンが世界に先駆けて採用した光を電気エネルギーに変換して動く時計の仕組みのことをいいます。
腕時計がソーラータイプとの認識がなく電池交換でご来店される方が増えております。取扱説明書や各メーカーホームページなどをご確認ください。また一部のメーカーや販売店では「電池交換不要」と謳っていますが、ボタン電池などを使用した腕時計のような電池交換が必要ではないという解釈です。二次電池使用の腕時計も、携帯電話や車のバッテリーの交換が必要なように、経年劣化による寿命があり半永久に使えるわけではありません。ソーラー時計は、正常に使用すれば10年以上は動きます。また10年以上経過したソーラー腕時計の場合は、内部機械の潤滑油などの劣化や汚れ、ソーラー部分の不具合などが考えられ、ソーラー修理(ニ次電池交換など)や分解掃除(オーバーホール)などの修理が必要になる場合があります。しかしメーカーの部品保有期間を過ぎた時計は修理不可になります。また一部の腕時計では二次電池の交換が出来ないタイプもあります。必ずご購入時にご確認ください。詳しくは購入店にご確認・ご相談をしてください。
この記事は2020/02/21に掲載の内容となります。
記事内容・価格が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。