ラドー腕時計の修理をしました。【竜頭・巻真交換】－時計修理－修理日記　－静岡県浜松市の時計・メガネ・宝石の専門店

2011/02/20[ 時計修理 ]

ラドー腕時計の修理をしました。【竜頭・巻真交換】

当店お買い上げ、ラドー（RADO）のクォーツ式腕時計です。

竜頭が動かなくなってしまったとご来店。調べたところ竜頭芯がサビていました。

【用語解説】　竜頭（リューズ）
主に時計の右サイドについているカレンダーや時間を動かす部品です。機械式はゼンマイの巻き上げにも使用します。通常は1段または2段引いて回し、カレンダー・日付・時間等の変更を行います。

【用語解説】　巻真
巻真とは、竜頭（リューズ）に繋がっていて、竜頭（リューズ）と機械（ムーブメント）をつなぐ芯棒のことです。

竜頭、巻真交換（純正品を使用）をしました。

修理金額は　9,500円（税込）　修理期間は　16日間でした。

定期的なお手入れをおすすめします！
腕時計を長年お使いになると部品や潤滑油の磨耗や汚れなどで駆動部の抵抗が大きくなり、腕時計の寿命を縮めてしまうことにもつながります。
定期的な分解掃除（オーバーホール）をおすすめします！

ここに掲載する修理事例は参考例として当店が修理した内容を掲載するものです。
同じメーカーや商品の修理であっても、修理品の状態や問題発生の状況などが異なれば修理内容や修理金額も違ってきます。

宝生堂では店頭持ち込み修理以外の受付をしておりません。
修理品の購入先、購入時期、使用状況、不具合の内容をお客様と確認しながら修理内容を決定し、修理金額などをご提案しております。
【違法商品・購入先不明・部品調達が出来ない場合などはお断りする場合がございます】

この修理日記は2011/02/20に掲載の内容となります。
修理状況・修理料金が現在のものと異なる場合もありますのでご了承ください。