シーマ腕時計の修理をしました。【分解掃除・部品交換】－時計修理－修理日記　－静岡県浜松市の時計・メガネ・宝石の専門店

2012/08/09[ 時計修理 ]

シーマ腕時計の修理をしました。【分解掃除・部品交換】

他店ご購入、シーマ（CYMA）のクォーツ式腕時計です。

お客さん自身で電池交換を今までされていたそうですが、電池押え板が折れてしまい、また水分が機械内部に入ってしまい動かなくなったとご来店いただきました。

【用語解説】　分解掃除（オーバーホール）
時計の機械を分解し部品をチェックして洗浄し汚れを取り除き、注油、組立後、精度や防水機能・各種検査を行いコンディションを整える作業です。

【用語解説】　電池押え板
電池を電池BOXに固定するための薄い板状の部品です。ただ押えているだけの場合もありますが、電池押え板で通電させている場合もあります。その場合は電池押え板がないと時計は動きません。

分解掃除（オーバーホール）、電池押え板交換、電池交換をしました。

修理金額は　14,000円（税込）　修理期間は　8日間でした。

定期的なお手入れをおすすめします！
腕時計を長年お使いになると部品や潤滑油の磨耗や汚れなどで駆動部の抵抗が大きくなり、腕時計の寿命を縮めてしまうことにもつながります。
定期的な分解掃除（オーバーホール）をおすすめします！

ここに掲載する修理事例は参考例として当店が修理した内容を掲載するものです。
同じメーカーや商品の修理であっても、修理品の状態や問題発生の状況などが異なれば修理内容や修理金額も違ってきます。　

宝生堂では店頭持ち込み修理以外の受付をしておりません。
修理品の購入先、購入時期、使用状況、不具合の内容をお客様と確認しながら修理内容を決定し、修理金額などをご提案しております。
【違法商品・購入先不明・部品調達が出来ない場合などはお断りする場合がございます】

この修理日記は2012/08/09に掲載の内容となります。
修理状況・修理料金が現在のものと異なる場合もありますのでご了承ください。